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 メキシコの通信衛星を載せたロシアの無人ロケット「プロトンM」が16日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からの打ち上げに失敗、ロケットの3段目と衛星がシベリアに墜落した。ロシアにとって、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給船プログレスが制御不能となった4月の事故に続く打ち上げ失敗となった。

 インタファクス通信によると、モスクワ時間午前8時47分(日本時間午後2時47分)に打ち上げられたロケットは、その約8分後に3段目のエンジンが緊急停止した。プロトンMは、6月上旬に英国の通信衛星を打ち上げる予定だったが、事故原因が判明するまで延期されるという。プロトンMは2014年5月、13年7月にも打ち上げに失敗しており、ロシアの宇宙産業の近代化の遅れを指摘する見方が出ていた。(モスクワ=駒木明義

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