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 沖縄で放流されたウミガメのタイマイが4月、約960キロ離れた鹿児島県の屋久島沖で地元ダイバーによって確認された。名古屋港水族館(名古屋市)で育てられ、3年前に放された。飼育されたタイマイが野生の元気な姿で見つかるのは珍しく、同館は、さらなる目撃情報を求めている。

「人懐こい」水族館育ち

 タイマイは屋久島北部沖で4月19日、ダイビングガイドの中村圭佑さん(30)が見つけた。一湊(いっそう)漁港の約200メートル沖合で深さ10メートルほどまで潜ったところ、ふわふわと漂っていた。

 屋久島でタイマイに出合うのは珍しく、たまに見かけても警戒してすぐに逃げてしまうのが常だという。だが、この時は向こうから「人懐っこく」近づいてきて、水中カメラに顔をすり寄せた。貴重なチャンスだと思い、写真を数枚撮った。その際、脚に「NAGOYA JAPAN」と書かれたタグを見つけた。

 陸に上がってネット検索で調べ、名古屋港水族館が「タイマイ野生復帰プロジェクト」を手がけていることを知った。メールで連絡すると、タグの個体番号から2009年に生まれ、12年に沖縄県竹富町の黒島から放流された個体だと判明した。5月19日にも別のダイバーが屋久島近海でこの個体を確認した。

 タイマイは甲羅が高価なべっこ…

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