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 17日午後7時50分ごろ、JR函館線八雲―山越間で、札幌発上野行き臨時寝台特急「北斗星」の客車のドアが開いたまま走っていることに、車掌が気づいた。八雲駅から3駅目の落部(おとしべ)駅で臨時停車し、午後10時40分すぎに運転を再開した。けが人はいないが、転落した乗客の有無を確認したため、後続の特急などダイヤに乱れが出た。

 JR北海道によると、ドアが開いていたのは、最高級個室「ロイヤル」などがある4号車の客車で、進行方向に向かって左側のドアが開いていた。ほとんど全開に近い状態だったという。ドアが開いていることに気づいてから停車するまでの約10分間は、乗客が転落しないよう車掌がドア付近に立って監視した。

 北斗星は3月に定期運行を終え、現在は臨時列車として8月まで運行している。JR北海道の車両は廃車となり、JR東日本が所有している車両で運行している。