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 岐阜大は18日、応用生物科学部付属動物病院(岐阜市)が管理する飼い主の個人情報など約4千件を記入した印刷物を紛失したと発表した。

 同大学によると、紛失したのは飼い主の携帯電話番号や動物の症例経過などを記した印刷物。3969件、3669人分(重複分を除くと2899件2665人分)の個人情報。

 13日にこれらの印刷物を同封した差出人不明の郵便物が大学宛てに送られてきて発覚した。現在のところ、不正使用は確認されていないという。

 同大学が経緯を調査したところ、指導教員から犬の副腎の大きさに関する症例の整理を課題として与えられた獣医学課程5年の男子学生が、今年4月に電子カルテシステムから印刷した資料。学生は紛失したことに気づいていたが、指導教員に報告していなかった。

 同大学は飼い主に謝罪するとともに、病院内の個人情報保護を徹底するという。