【動画】川崎の簡易宿泊所火災、現場検証が始まる=長島一浩撮影
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 川崎市川崎区の簡易宿泊所2棟が全焼して5人が死亡した火災で、火元となった「吉田屋」が必要な防火対策を怠ったまま、2階建てから3階建てに改築していた疑いがあることが、市への取材でわかった。市も長年にわたり、この不備を見過ごしてきた。

 市建築指導課によると、建築基準法では、3階建て以上の建物を宿泊施設として使う場合、鉄筋コンクリート造りにするなど耐火建築物にすることが義務づけられている。「吉田屋」は1960年1月、市に書類上の建築確認を申請。この時の構造は「木造2階建て」だった。しかし、建物の完成時から今まで、同課が内部を確認した記録は見つかっていないという。

 同課は火災後、「吉田屋」の検査や申請に関わった担当部署から情報を集めた結果、①市消防局の防火対象物台帳に、87年に増築したと記されていた②川崎区が保管している平面図には1、2階以外に「2階上部」という部分が記載されていた――ことなどが判明。実態は木造3階建てで、建築基準法に違反する可能性があるという。

 「吉田屋」を利用していた複数…

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