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 一等国の仲間入りしたい日本、精神的にも健全でないこの社会で自分一人が何をしてもしょうがない、と言う代助に平岡は、生活に困らないからそう言えるのだと反論する。三千代は学友菅沼の妹で、代助と平岡は兄妹の家に遊びに行ったり、4人で散歩したりした仲だ。菅沼とその母が相次いで亡くなった後、三千代と平岡の間を取り持ったのは代助だった。平岡の事情はともかく、いま心細い状況の三千代のために、なんとか金の工面をしてやりたい気持ちが募る。

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