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 経営再建中の電機大手シャープの栃木工場が立地する矢板市は、7~8月に同社の家電製品を計5万円以上購入した市民や市内の法人に、条件付きで購入額の20~30%の助成金を支給し、売り上げ増につなげる支援策を決めた。19日、市議会全員協議会で市が報告した。

 18歳以上か、16歳以上で就職している市民と、市内に事業所がある法人が市内の量販店で同社製品を購入した場合、4万円を上限に購入額の20%相当、小売店では5万円を上限に25%相当額。栃木工場でも製造しているテレビを購入すると上限は8万~10万円に、購入額の25~30%を支給する。スマートフォンと携帯電話は対象外。

 購入後、申請書と領収書のコピーを添えて、市商工林業観光課に申し込む。助成金の総額は2千万円で、なくなり次第終了する。市は市議会6月定例会に補正予算案を上程する。

 リーマン・ショック後の2009年と、約400人の希望退職者を募った12年にも同様の助成金を出しており今回で3回目で、助成額は前回の倍。(人見正秋)