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 がんの種類や地域を越えて患者団体が連携する全国組織「全国がん患者団体連合会」が設立され、代表者が20日、東京都内で会見した。全国の患者が集まって意見交換をする会議や、治療環境に関する調査などを実施し、国のがん対策に反映させていきたいという。

 理事長は、悪性リンパ腫の治療を受けた天野慎介さん(41)。国のがん対策推進協議会の委員も務めた。加盟したのは20日現在、16団体(約2500人)で、さらに増やしていくという。天野さんは「がん患者団体は国のがん対策に一致して要望する活動が十分でなかった。全国にいる患者の生の声を政策の現場に届けたい」と語った。