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 JR西日本の真鍋精志社長は20日、来春開業する京都鉄道博物館(京都市下京区)に、53車両を展示すると発表した。同社広報部によると、展示車両数としては国内最多となるという。

 1880(明治13)年に米国でつくられ、輸入された蒸気機関車「義経号」、大正時代製造の木造の大型貨車など、日本の鉄道史を彩る車両が一堂に会す。「団子っ鼻」で知られる初代新幹線「0系」や、国内で初めて時速300キロで営業運転した500系新幹線、人気寝台特急「トワイライトエクスプレス」も見ることができる。歴史的価値が高いものや、利用客の人気が高かったものを集めたという。

 同社広報部によると、鉄道の車両を展示している国内の博物館は、他に小樽市総合博物館(保有数は45両)▽名古屋市の鉄道博物館「リニア・鉄道館」(同39両)▽さいたま市の鉄道博物館(同)などがある。担当者は「京都の博物館のスペースはまだ十分にある。今後も追加するかもしれない」と話している。