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 千葉市教委は20日、市立中学校の男性教諭(30)が、この春まで在籍した中学校で担任をした生徒たちの木工作品やテスト結果、名簿、修学旅行の写真などを段ボール44箱に入れて市内の山林に不法投棄していたと発表した。異動時に片付けが間に合わず捨てたという。教諭は謹慎中で、市教委が近く処分する。

 市教委によると、教諭は技術・家庭科を担当。木工作品やテスト結果には生徒の名前があり、名簿には生徒や教職員の名前や住所、電話番号が記されていた。総重量は500キロ。名簿掲載分もあわせ、関係するのは卒業生を含む延べ764人に上った。衣類や書籍など私物もあった。

 住民が4月中旬に見つけ、市に連絡した。個人情報がほかに流出した形跡はないという。教諭は「身内に不幸があり、片付けられなかった。学校の信頼を失墜させ、謝っても謝りきれない」と話しているという。