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 内戦中のシリアで、過激派組織「イスラム国」(IS)が20日、ユネスコ世界遺産で古代ローマの列柱道路や劇場などの都市遺跡がある中部パルミラをほぼ制圧した。AFP通信などが在英NGO「シリア人権監視団」の情報として伝えた。ISは支配地域で歴史的な遺産の破壊行為を重ねており、世界有数の古代遺跡が破壊される恐れが高まっている。

 シリア国営テレビは、パルミラの中心部や周辺で、アサド政権軍系の民兵組織がISと激しい戦闘になった後、撤退したと伝えた。一方、シリア政府関係者は20日夜、朝日新聞の取材に「政府軍はなお市中に通じる道路に展開しており、過激派を攻撃している」と語った。

 人権監視団によると、政権軍はパルミラ東部にある刑務所と西部にある情報機関に展開する以外は撤退したとみられる。刑務所には反体制派が大勢収容されていると言われる。パルミラのあるホムス県の知事はAP通信に、ISは北部から侵攻し、政権軍側と激しい戦闘になったと語った。都市遺跡はパルミラの南西部にあるが、ISが遺跡にどこまで迫っているかは明らかでない。

 AP通信によると、シリア文化…

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