[PR]

 北九州市小倉北区で昨年5月、歯科医師の男性(30)が足などを刺されて重傷を負った事件で、福岡県警は22日、指定暴力団工藤会(本部・北九州市)総裁でトップの野村悟容疑者(68)=殺人罪などで起訴=ら計4人の幹部を組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)の疑いで再逮捕し、発表した。野村容疑者の逮捕は昨年9月以降、3度目。

 ほかに逮捕したのは、ナンバー2で会長の田上(たのうえ)不美夫(58)=同=、ナンバー3で理事長の菊地敬吾(42)=組織犯罪処罰法違反罪で起訴=と、理事長補佐の瓜田太(52)=同=の3容疑者。県警は4人の認否を明らかにしていない。

 発表によると、野村容疑者ら4人は共謀し、2014年5月26日午前8時半ごろ、同市小倉北区真鶴1丁目で、工藤会の組織的な活動として、男性の足や腹など数カ所を刺して殺害しようとした疑いがある。

 県警は今年2月、事件に関わった疑いで工藤会の傘下組織の幹部らを組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)容疑で逮捕するなど捜査を進め、野村容疑者ら上層部が関与した組織的犯行の疑いが強まったと判断した。

 県警は、男性の父親が同市の漁協幹部で建設関連会社も経営し、当時空席だった市漁協組合長の有力候補に目されていたことから、工藤会が、男性への襲撃を通して漁協を揺さぶり、港湾工事などで漁業補償を得る漁協の利権や港湾工事への介入をもくろんだ疑いがあるとみている。

 野村、田上の両容疑者は、北九…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら