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 少女の名前は知ってるけれど、お話自体は意外と知らない児童文学って、なぁに? 答えは「不思議の国のアリス」。今年、刊行から150周年を迎えた物語、人気の秘密はどこにあるの?

 「さし絵も会話もない本なんて、何の役に立つの?」。姉の読んでいた本を見て、ますます退屈したアリスは、白ウサギに導かれて穴に落ちてしまう。冒険の始まりだ。

 英オックスフォード大勤務の数学者ルイス・キャロルが、学寮長の娘で当時10歳のアリス・リデルに即興で聞かせた話から生まれた物語は、さし絵の魅力と相まって古典となった。描いたのは風刺画家ジョン・テニエル。チェシャ猫、帽子屋ら癖のあるキャラクターのイメージを定着させた。

 家に帰りたいアリスは、そんなキャラクターに翻弄(ほんろう)される。言葉遊びだらけの会話で説教されたり、難癖をつけられたりの不条理極まりない受難劇。でも終末はあっけなく訪れる。絶体絶命のピンチに陥ったアリスを姉が起こすのだ。まさかの「夢オチ」。そして半年後、鏡の向こうにチェス盤の世界が広がる「鏡の国」へ旅立つ。

■ことば遊び、翻訳者…

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