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 滋賀県警の男性巡査長が同僚の財布から10万円を盗んだとして、窃盗容疑で書類送検されていたことがわかった。県警は4月に減給3カ月(10分の1)の懲戒処分としたが、「公務上ではない」との理由で公表していなかった。すでに依願退職したという。

 県警によると、県警本部勤務だった20代の元巡査長は3月18日午後5時ごろ、同僚の30代男性警察官が更衣室に置き忘れた財布から10万円を盗んだ疑いがある。男性警官は財布を取りに戻って現金がなくなっているのに気づき、被害届を提出。元巡査長は翌日、上司に名乗り出た。「魔が差した。小遣いの足しにしたかった」と話したという。

 県警の布施久昭・監察官室長は「警察官がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾。再発防止に努める」としている。