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 JR北海道は、今夏(7~9月)の臨時列車を昨夏より約3割減らす。来年3月に迫った北海道新幹線開業の準備や事故の影響で、運転士や車両のやりくりが難しいためで、本数は過去10年で最も少なくなる。

 臨時列車は昨年より436本少ない1059本。車体いっぱいに動物が描かれる特急「旭山動物園号」(札幌―旭川)は、昨年8、9月で68本あったのが9月だけの20本に減らす。

 JR富良野線に夏だけ開業する「ラベンダー畑駅」に止まる「富良野・美瑛ノロッコ号」(旭川―富良野)は1日3往復が2往復に。8月の「青森ねぶた祭」に合わせた特急「ねぶたエクスプレス」(青森―函館)は、青函トンネル内の発煙事故を起こした車両が使えず、運行をやめる。

 JR北は、新幹線開業までに計35人の新幹線運転士を養成する計画で、JR東日本に運転士が出向して順次訓練を受けている。