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 スーツ姿で、作業着姿で、ワイシャツ姿で。えいっとジャンプしてポーズをとる父親と、傍らに立つ娘を撮影したユニークな写真集が出版された。普段は仕事に忙しい父親たちの意外な姿に、娘たちも思わず笑顔に。6月21日は父の日。お父さんのこと、ちょっと思ってみませんか。

 撮影したのは東京都の写真家、青山裕企さん(37)。2006年からスーツを着たサラリーマンたちがジャンプする姿の撮影を続けている。そんな彼らを「空をとぶサラリーマン」、略して「ソラリーマン」と名付け、これまで写真集を2冊出版。3月発行の3冊目となる今回は、隣に娘を立たせ、父娘そろっての写真を撮影した。

 登場するのは、北海道から沖縄までの41組。街の女の子をモデルにするフリーペーパー「美少女図鑑」と協力し、撮影した。父親には「ジャンプする」以外、ポーズに注文は一切なし。跳び方に一人ひとりの個性や思いがにじむ。

「張り切って跳んだ」

 新潟市の井嶋康一さん(58)は、次女の桃子さん(20)の隣で両手を大きく広げてジャンプした。「娘と2人の写真なんて久しぶりだったので、張り切って気持ちよく跳びました」。

 撮影したのは昨年2月。桃子さんは大学進学で埼玉県で一人暮らしすることが決まっていた。長年銀行マンとして単身赴任もこなしながら働いた自分も、出向先の警備会社で役員として新たな仕事と向き合う日々。「もう一緒に暮らすこともないかも知れないと、寂しさもあった」

 撮影後の感想は「もっと高く跳べたかな」。一方、桃子さんは「撮影前は照れくさそうだったけど、本番はばっちり決めてくれた」と高評価。写真集は部屋に飾ってある。

 体を折り曲げてジャンプした長…

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