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 米太平洋軍は27日、司令部のあるハワイ州でロックリアー司令官の後任として、ハリー・ハリス太平洋艦隊司令官(海軍大将)が就任する交代式を行った。

 ハリス大将は、昨年9月にオバマ大統領から新司令官の指名を受け、米議会も承認。横須賀生まれの日系人で、日本人の母親を持つ。1978年に米海軍兵学校を卒業し、イラク戦争などにも参加。米海軍でアジア系米国人では最高位の階級にある。

 中国が南シナ海で進める南沙諸島の岩礁埋め立てについて「砂の万里の長城」を構築していると批判を強めている。ハリス大将は交代式で岩礁埋め立て問題のほか、北朝鮮の核開発などをあげ、「困難な仕事だがこのために生きている」とした。さらに「広大なインド洋や太平洋での国益を守るため、求められれば今夜にでも戦う」と語った。(ワシントン=佐藤武嗣

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