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 三重県が17日にいなべ市で捕獲し、隣の滋賀県多賀町の山中に放したツキノワグマ1頭が28日、岐阜県海津市の三重県境付近にいることがわかった。クマにつけた電波発信器で確認。三重県は29日に現地へ調査員2人を送り捜索を続ける。

 三重県によると、28日午前は多賀町を電波で捜したが受信できず、午後にいなべ市北勢町から岐阜県にかけて捜し、見つけたという。

 多賀町では27日に女性(88)がクマに襲われ顔の骨を折っており、同じクマの可能性がある。三重県指定の希少野生動植物種だったことから、県はマニュアルに従い発信器をつけて放したが、多賀町で放したことを伝えていなかったため町に謝罪している。