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 大手企業の夏のボーナス調査(第1回集計)を経団連が29日、発表した。妥結額は平均で昨年夏より2・43%多い91万3106円。円安などで企業の業績が良くなったことを受けて3年連続のプラスとなり、リーマン・ショック前の2008年(93万329円)以来の高い水準だった。

 63社のうち54社が製造業で、製造業に限れば、妥結額は96万7870円。自動車は伸び率こそ0・19%減だったが金額は110万3802円で最多だった。造船(87万2248円)、電機(85万8495円)も多かった。企業業績の改善とともに、ボーナス額を業績に連動して決める傾向が強まっていることも高い水準になった背景にある。

 調査は20業種245社の大手企業(原則として東証1部上場、従業員500人以上)が対象。今回は労使交渉が妥結し、集計できる63社(労働組合員数は約42万人)分を発表した。(稲田清英)

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