音曲漫才トリオ「宮川左近ショー」などで活躍した漫才師の暁照雄(あかつき・てるお、本名浜田登志夫〈はまだ・としお〉)さんが29日、下咽頭(いんとう)がんのため大阪市内の病院で死去した。78歳だった。葬儀は近親者で営む。三味線の速弾きが得意で、「なんでこんなに上手(うま)いんやろ」のせりふで知られた。

 徳島県出身。50年に浪曲界に入った。59年に宮川左近ショーを結成、72年に上方漫才大賞を受賞した。86年に解散後、弟子と新コンビを結成し、08年度には文化庁芸術祭大賞に輝いた。