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 国際サッカー連盟(FIFA)の幹部らが多額の賄賂を受け取っていたとされる事件で、米紙ニューヨーク・タイムズは29日、米国の当局者が「さらなる起訴があることに、かなり自信を持っている」と語ったと報じた。米司法省は既にFIFA幹部ら14人を起訴しているが、捜査は現在も継続している。

 同紙は米内国歳入庁(IRS)で刑事捜査を担当しているリチャード・ウェーバー氏の話として伝えた。IRSは主に脱税に関する捜査を手がけているが、FIFAの事件では連邦捜査局(FBI)と連携して捜査にあたっているという。

 ウェーバー氏はこれまでの捜査について「サッカーを対象にするという明確な決断はなかった。我々は腐敗を追ってきた」と説明。金銭の流れを追ううちに事件が拡大したと語った。また、「犯罪行為にかかわっている人や組織が他にもあると強く信じている」と述べ、今後も捜査が拡大するとの見通しを示した。(ニューヨーク=中井大助

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