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 世界遺産・西本願寺(京都市下京区)の御影堂(ごえいどう)と隣接する阿弥陀(あみだ)堂のあちこちに、傷ついた柱や床などに木材を埋め込んで補修した「埋め木」がある。ハートやひょうたんなどユニークな形に見えるものも多く、参拝者にも人気だ。

 江戸時代初期の1636(寛永13)年に再建された御影堂は昨年9月、阿弥陀堂と同時に国重要文化財から国宝へと昇格。完成から長い年月を経た両堂は、修理を重ねながら大事に現在まで守り伝えられてきた。木材にできた穴や亀裂などを繕った埋め木も、それを物語っている。

 先月末、両堂を訪れた。縁側を歩いていると、すぐにひょうたんや魚、軍配などの形をした埋め木があるのに気づく。隙間なくきれいに埋め込まれているが、木目や色の違いから見つけるのは容易だ。手がけた大工たちの技量の高さと遊び心が伝わってくる。

 堂内では床面を気にしながら歩…

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