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 3年間に2回、自転車運転中に信号無視などで摘発されると有料講習が義務づけられる「自転車運転者講習制度」が1日、始まった。県警も朝から街頭で指導を行った。摘発された人はいなかったが、115人に警告書「自転車レッドカード」が渡された。

 県警交通企画課のまとめによると、県内では今年5月末までに自転車が絡んだ事故は462件で、このうち4割では自転車に何らかの法令違反があったという。自転車側に主な原因があった事故は16件で、このうち13件は歩行者との事故で5人が重傷を負った。

 この日は県内34カ所で午前7時から2時間程度、指導をした。最も多くレッドカードを渡したのは仙台中央署管内の44枚。うち20枚が高校生に対してだった。

 署の三浦雅邦交通課長(54)は「自転車は車と同じ。これをきっかけに、何が違法行為に当たるのかを学んでほしい」と話した。(山田雄介)