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 日本年金機構が設置した専用の電話窓口(0120・818211)には2日も朝から、情報が漏れたかどうか問い合わせる電話や苦情が殺到した。機構は同時に約100人が対応できる態勢を整えているが、電話はつながりにくい状態に。広報室の担当者は「当初の見込みが甘かった」とし、順次、態勢を拡充していく方針だ。

 専用の電話窓口では、14日までの午前8時半から午後9時まで受け付けている。機構によると、設置した1日は2万8053件、2日には午前10時までに1万720件の電話があったという。

 今回流出したのは、基礎年金番号のほか氏名、生年月日、住所の情報。機構は該当者に対し、週内にも個別に謝罪の手紙を送り始める予定だ。ただ、自分の情報が流出したかどうか早く確認したい場合には、専用の電話窓口にかける必要がある。ほかに全国に312カ所ある年金事務所でも確認できるとしている。

 年金事務所にも電話がかかってきており、東京都台東区の上野年金事務所によると、「自分の情報は大丈夫か」との質問や「情報管理をしっかりしろ」といった声があるという。