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 長野県は早ければ7月中旬にも、御嶽山で行方不明の6人の捜索を再開する。長野県警や火山学者などで編成する調査隊が来週半ば、山頂付近の火山灰の状況などを確認。さらに7月に先遣隊が現場を調べ、捜索する場所や方法を検討する。

 捜索隊は、県警の100人を超える機動隊員と地元消防が中心となる。ふもととの気温差が20度近くある山頂付近では、火山灰が凍結したり、ぬかるんでいたりすることもあり、活動は難航する可能性もある。

 県警は、急斜面や火口付近など人間が足を踏み入れにくい場所で、小型無人飛行機(ドローン)2機を活用することを検討。鉱物には反応しない高性能の金属探知機を導入するなどして、捜索に全力を尽くす方針だ。県警機動隊員の一人は「いつでも行けるように備えている。心肺機能強化のために高地トレーニングも積んでいる」と意気込む。(小松隆次郎