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 同級生2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたとされる名古屋市の女子学生(19)は、高校時代から毒物や死への強い関心を示すいくつものサインを残していた。警察も高校も家庭も断片的な情報を持っていたが、点と点は結びつかず、危険な兆候は見逃された。名古屋地検は5日にも、同級生への殺人未遂と77歳女性殺害の二つの非行内容について、家裁送致する方針で詰めの捜査を進めている。

 2013年2月。タリウム中毒の症状で、視力低下などに陥った同級生の少年(19)は、宮城県警仙台南署で「変わった子はいないか」と聞かれ、女子学生を名指しし、「教室で別の同級生に白い粉をなめさせているのを見た」と打ち明けた。しかし、署員は「白い粉」の情報を記録に残さなかった。

 事件前の12年5月には、女子学生の父親が別の署に娘が持っていた薬品を持ち込み、相談していた。この情報は仙台南署に伝わっておらず、結局、女子学生のタリウム購入先までたどり着けなかった。

 一連の対応について、県警の田…

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