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 知的障害者らが利用する山口県下関市の指定障害福祉サービス事業所「大藤園」で、職員が利用者に暴力をふるうなどの虐待があったとして、同市は4日、障害者総合支援法に基づき施設に立ち入り調査した。

 同施設の説明などによると、2013年11月~14年2月、作業中の利用者に対し、複数の男性職員が頭やほおをたたいたり、「バカたれ」「ぶち殺す」などの暴言を浴びせたりした。

 同施設は虐待の事実関係を認めており、今後第三者による調査委員会で再発防止策を検討するほか、暴力を働いた職員を懲戒解雇処分などにする方針。

 市は昨年、情報提供に基づいて調査を行ったが、施設側が否定したことなどから「虐待の事実を確認できなかった」としていた。だが先月、虐待現場を記録した映像を確認し、再調査に乗り出した。