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 国土交通省東京航空局が発注した消防設備の点検業務を巡る入札で談合があった疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は4日、競売入札妨害の疑いで東京航空局の事務所や消防設備会社など十数カ所に家宅捜索に入った。

 家宅捜索を受けているのは、東京航空局事務所(東京都千代田区)や東京空港事務所(大田区)、消防設備会社「第一防災」(大阪府守口市)の東京営業所など。捜査関係者によると、昨年8月に東京航空局が発注した、東京空港事務所の施設に設置された消火器やスプリンクラーなどの点検業務で談合があった疑いが持たれている。第一防災が予定価格の98・98%にあたる1382万4千円で落札している。

 捜査2課は、予定価格が事前に第一防災に漏れた疑いもあるとみて、官製談合防止法違反容疑でも調べる方針。