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 グーグルは5日、利用者の検索履歴や位置情報などを同社が集めて使うことについて、利用者本人が拒否しやすい設定に変えたと発表した。複数ページに散在していた設定画面を一つのサイトにまとめ、わかりやすくした。ただ、グーグルアカウントがない場合は一部変更できない設定もある。

 グーグルは「検索」のほかにも「地図」「メール」などのサービスを通じ、メールに書かれた言葉や携帯端末の位置情報を集めて分析し、利用者の関心に合ったネット広告を配信している。いままではサービスごとにプライバシーの設定機能が分かれていた。

 新しい設定画面(https://myaccount.google.com/別ウインドウで開きます)では、利用者が知られたくない情報を選んで「オフ」にすることができる。広告のために分析されることを拒否する設定もある。

 グーグル日本法人は「利用者がサービスをより安心して使えるようにした」と話す。日米欧でプライバシー保護のあり方が見直されていることも意識したとみられる。(藤田知也)