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 熊本県荒尾市の山下慶一郎市長は8日の市議会で、今年4月の市議選直後、当選者全員(18人)に「お祝い」として鉢植えのコチョウランを贈った問題をめぐり、「自ら襟を正すため、給与の20%を3カ月間カットする」と表明した。

 花の贈与は、有権者への寄付を禁じる公職選挙法に抵触する恐れがあると指摘されている。5月下旬に問題が発覚した後、山下市長は陳謝する一方、責任の取り方については「職責を果たして、市民の信頼回復に努める」などと述べるにとどめてきた。

 複数の市議によると、一部の市議は警察から事情を聴かれたり、贈られた鉢植えの写真を撮られたりしたという。(村上伸一)