[PR]

 パナソニックヘルスケアホールディングス(東京)は10日、ドイツの医薬品大手バイエルから、世界3位のシェアを持つ血糖値測定機器の事業を10億2200万ユーロ(約1420億円)で買収すると発表した。これまでもバイエルなどから測定機器の生産を受託してきたが、買収で世界に広がる販売網を合わせて手に入れ、新興国などへの売り込みを強める。

 バイエルは世界125カ国以上で糖尿病患者らを相手にこの事業を展開し、2014年は9億900万ユーロを売り上げた。ヘルスケア社は来年1~3月に買収手続きを終える考え。

 ヘルスケア社は、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が昨年、株式の8割をパナソニックから取得。残る2割をパナソニックが持っている。15年3月期の売上高は1100億円。(山村哲史)

こんなニュースも