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 北海道砂川市で乗用車と軽ワゴン車が衝突するなどし、新聞販売所従業員永桶(ながおけ)弘一さん(44)ら家族4人が死亡、1人が重体となった事故で、道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕された古味竜一容疑者(26)と乗用車を運転していた幼なじみの男性(27)が、事故現場の国道12号で暴走行為を繰り返していたことが捜査関係者への取材でわかった。道警は11日、古味容疑者を札幌地検岩見沢支部に送検した。

 国道12号は、事故現場を含む美唄市から滝川市までの約29キロの区間は直線道路。現場の制限速度は60キロだが、近所の人によると、スピードを出して走る車が目立つという。捜査関係者によると、古味容疑者の荷台部分が改造された米国製ピックアップトラックや男性の乗用車が、国道12号を高速で走り去る様子が頻繁に目撃されていたという。

 古味容疑者は6日夜、乗用車の男性ら5人で砂川市内の店で飲酒した後、古味容疑者と男性の車2台で移動。乗用車は猛スピードで赤信号の交差点に進入、軽ワゴン車に衝突したとみられる。道警は、乗用車の男性について自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)容疑での立件も視野に捜査する方針。