[PR]

 皮膚に染料を入れてアイラインや眉を描く「アートメイク」の医療機器を無許可で売ったなどとして、警視庁は、千葉県市川市宝2丁目、ソフトウェア開発会社社長で中国籍の范智星容疑者(54)を旧薬事法違反(無許可販売など)の疑いで逮捕し、11日発表した。容疑を認めているという。

 生活安全特別捜査隊によると、范容疑者は2013年5月~14年10月ごろ、台湾から輸入したアートメイク用の医療機器を、国の許可を得ずにサロン経営者の女ら5人に販売したなどの疑いがある。また同隊は、医師免許がないのにアートメイクを施術したとして、范容疑者から機器を購入した東京都内のサロン経営者の女11人を医師法違反の疑いで書類送検した。

 押収したパソコンの記録などから、同隊は范容疑者が09年ごろから販売を始め、全国1640カ所のサロンなどに卸していたと説明。ほとんどの卸し先が無免許でアートメイクを施していたとみている。