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 韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が広がっていることを受け、厚生労働省は11日、日本で患者が確認された際の対応について、都道府県などに通知したと発表した。感染の拡大を防ぐため、患者と同居する家族らには症状がなくても外出の自粛などを求める。通知は10日付。

 外出の自粛を求めるのは、同居の家族のほか、マスクや手袋などをせずに治療にあたった医療者や搬送を担当した人らで、発熱やせきなどの症状がない場合。これらの人には同時に、体温や症状の有無を1日2回、保健所に報告する「健康観察」も求める。

 外出自粛と健康観察の期間は、患者と接触した可能性のある日から14日間。MERSの潜伏期間は最大14日とされ、この間に疑われる症状が出れば、指定の病院に入院して検査を受けてもらう。