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 官民ファンドの産業革新機構は12日、非常勤の会長兼最高経営責任者(CEO)に志賀俊之・日産自動車副会長(61)が就くと発表した。能見公一社長(69)は退任し、勝又幹英専務(55)が社長兼最高執行責任者(COO)に昇格する。いずれも6月30日付。

 志賀氏は2005年、日産のナンバー2にあたるCOOに就き、カルロス・ゴーン社長と二人三脚で経営にあたった。業績予想を達成できなかった責任をとり、13年に副会長に退いていた。日産の副会長もこれまで通り続けるという。

 能見氏はあおぞら銀行会長などを経て、09年の機構発足から社長を務めてきた。半導体大手ルネサスエレクトロニクスへの出資や、東芝、ソニー、日立製作所の中小型液晶パネル事業を統合した「ジャパンディスプレイ」の設立などを主導したが、3期6年を節目に経営を刷新する。

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