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 福島県相馬地方で7月25~27日に開催される国指定重要無形民俗文化財の「相馬野馬追(のまおい)」で、小型無人飛行機(ドローン)の飛行が全面禁止される。主催する執行委員会(委員長、桜井勝延・南相馬市長)が13日、決めた。

 野馬追は人馬による行列や甲冑(かっちゅう)競馬、騎馬による神旗争奪戦などの行事がある。執行委は「落下の可能性があるだけでなく、低空を飛ぶドローンに馬が驚いて暴れるなど行事の進行に支障を来す恐れが高い」ことなどを理由にあげた。

 長い棒の先にスマートフォンや小型カメラをつけて撮影する「自撮り棒」の使用も禁止した。

 常磐道が3月に全面開通したこともあり、今夏は昨年よりやや多い延べ20万人超の観光客が訪れると主催側は見込んでいる。