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 北海道砂川市で軽ワゴン車が乗用車に衝突されるなどして、新聞販売所従業員永桶(ながおけ)弘一さん(44)ら家族4人が死亡し、1人が重体になっている事故で、乗用車に同乗していた男性が道警の任意の事情聴取に「(進行方向は)当時、赤信号だった。自分だったら止まった」と話していることが捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、乗用車のすぐ後ろを車で走行していた解体工古味(こみ)竜一容疑者(26)=道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕=も「赤信号だったような気がする」と供述。一方、乗用車を運転していた谷越隆司容疑者(27)=自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で逮捕=は「信号は青だった」と供述しているという。

 道警は、現場付近の防犯カメラの映像や信号機の記録などを解析し、2台が赤信号を無視して交差点を直進したとみている。両容疑者の車2台に同乗した男性3人が事故前に一緒に酒を飲んでいたこともわかっており、道警は近く3人を道交法違反(飲酒運転同乗)の疑いで事情聴取する。