【動画】みこしの担ぎ手や見物客で熱気にあふれた「つきじ獅子祭」=竹谷俊之、佐藤正人撮影
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 東京・築地市場の隣に立つ波除(なみよけ)稲荷神社の「つきじ獅子祭」は13日、みこしや巨大な獅子頭が周辺を巡行する「渡御(とぎょ)祭」があり、大勢のみこしの担ぎ手や見物客で熱気にあふれた。

 今年は3年に一度の「本祭」だが、築地市場は来年11月に豊洲新市場(江東区)への移転が予定されるため、本祭恒例の市場内の練り歩きは今回が最後となった。市場内に遥拝(ようはい)所がある魚河岸の守り神「魚河岸水神社」(千代田区)のみこしも今年は一緒に巡行した。日本橋から築地に市場が移った1935年以来、初めて2基のみこしが並び、担ぎ手らは「最初で最後だね」と感慨深げだった。

 水神社をまつる築地魚河岸会の伊藤宏之会長(76)は「80年の感謝の気持ちを込めて、町内を回ります」。水神社の遥拝所は、移転とともに新市場の一画に引っ越す予定。「つきじ獅子祭」は14日まで。