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 世界最大級の航空機の展示会「パリ航空ショー」が15日、始まった。世界の旅客機は今後20年間で倍増するともいわれる成長市場。膨らむ需要を取り込もうと、欧米などの有力メーカーがしのぎを削る。日本勢では、三菱重工業の子会社が参入をめざし、国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」をアピールする。

 パリ郊外のルブルジェ空港。デモ飛行をする戦闘機の爆音が鳴り響くと、行き交う人たちが空を見上げる。「ワオー」と声をあげる来場者も。普段は駐機場のスペースに所狭しと並ぶ旅客機や軍用機などの数は、120機以上にのぼる。

 「パリショーは新技術や革新を示す世界のショーケースだ」。開幕日に記者会見した世界3位の民間機メーカー、カナダ・ボンバルディアの商用機部門のフレッド・クロマー社長は、こう強調した。

 約100年前からほぼ2年に1度開かれてきた世界最古のパリショー。新型機の展示やデモ飛行を目当てに、毎回10万人以上が訪れる一大イベントだ。

 同じ展示会でも、主に消費者向けに新製品や技術をアピールする自動車と違い、航空ショーは、企業同士の「ビジネスの場」という側面が強く、2013年の前回は米ボーイングと欧州のエアバスの2強だけで計13兆円超もの受注を集めた。トヨタ自動車が1年間で稼ぐ売上高の半分の注文を、わずか1週間で手にする計算だ。

 民間機は、新興国の経済成長を…

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