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 未婚や離婚などのため一人暮らしで近所に話し相手もいない。そんな孤独な中高年が交流する「シングルの会そよ風」(佐賀市大和町)が発足して20年が過ぎた。主宰者の北野陽子さんは今年1月に65歳になり、解散を考えたが、存続を望む声に翻意した。「やれる限りは続けたい」と孤独な人の橋渡しに取り組む。

 北野さんも離婚経験者。40代で前夫と別れた後、旅行会社の添乗員として働き始めた。気になったのがツアーに一人で参加する人。話を聞くと、未婚や離婚、死別のために独身で、話し相手がいないという。「孤独に耐えている人が交流する機会をつくろう」と1994年10月、そよ風を設けた。

 月に2回、史跡や景勝地などを巡るツアーやカラオケパーティーなどを催す。その際は、まず自己紹介や近況報告をしながら昼食を取る。北野さんは、境遇が似た人や話が合いそうな人同士を近くの席にし、共通の話題を振って会話が弾むよう配慮する。趣味仲間には話せない悩みでも、離婚や配偶者との死別などつらい経験をし、孤独にさいなまれてきた者同士だからこそ、話せるし、わかってもらえるのだという。

 これまで延べ約1500人が参…

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