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 第97回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は20日、南北海道と沖縄で全国のトップを切って地方大会が開幕した。今年は高校野球が始まって100年の節目。全国で約4千校が参加し、順調に日程が進めば、7月29日までに47都道府県の49代表が出そろう。

 全国高校野球選手権は1915(大正4)年に大阪府の豊中グラウンドで行われた「全国中等学校優勝野球大会」が始まりで、甲子園では24年に初開催。41年は地方大会の段階で中断、42~45年の4年間は戦争で中止され、46年に再開された。

 南北海道では、函館オーシャンスタジアムで函館地区の開会式があり、25校の選手が入場行進。七飯(ななえ)の梅川武流(たける)主将(3年)が「今年は夏の高校野球が始まって100年の節目。先輩たちが築いてきた実績や栄光を胸に全力プレーを誓います」と選手宣誓した。

 沖縄では、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で開会式があった。開邦の儀間敦生主将(3年)が「沖縄戦から70年の節目の年、今、平和な環境で野球ができることを幸せに思います」と力強く宣誓した。

 全国大会は8月6日から15日間の日程で、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる。

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