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 「成龍大哥(兄貴)」。中国のファンから親しみを込めてそう呼ばれている香港のアクション俳優、ジャッキー・チェン(成龍)の名前を冠したプログラム「成龍動作電影週(ジャッキー・チェン・アクション映画ウィーク)」が、上海国際映画祭で開催中だ。

 世界各地のアクション映画を紹介する企画で、甄子丹(ドニー・イェン)主演の香港映画「一個人の武林(カンフー・ジャングル)」、シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーが本格競演したハリウッド映画「大脱出」など、19本の作品が参加している。アクション映画での台頭がめざましいタイから出品された、プラッチャヤー・ピンゲーオ監督の「ザ・プロテクター2」にも注目が集まっている。

 18日夜には、浦東にあるテレビ局「上海東方電視台」のホールで、プログラム設立を記念する公開イベント「成龍動作電影週之夜」が行われた。イベント前のレッドカーペットには、ジャッキー・チェン本人のほか、ハリウッドでも活躍する李冰冰、中国のテレビドラマで絶大な人気を誇る国民的俳優・張国立など多くの俳優、映画監督らが顔をそろえた。

 舞台あいさつに立ったジャッキーが「このジャッキー・チェン・アクション映画ウィークは私一人のものではありません。多くのアクション映画に関わる人たち、メディアの方々、そして映画ファンみんなのものです。私一人の力には限りがあります。今後もこのアクション映画ウィークに注目し続けて欲しい」と呼びかけると、会場は大きな拍手に包まれた。(上海=竹端直樹)