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 あらゆる分野で女性差別をなくすよう求める「女子差別撤廃条約」。日本が締結してから25日で30年。女性の生き方や社会進出をめぐる日本の現状は、外国人の目にどう映っているのか。関西で暮らす学生らの声に耳を傾けてみた。

リケジョ「文系より少ない」

 記者が訪ねたのは京都大学(京都市左京区)。学生2人、講師1人に集まってもらった。

 女性のアカンクシャ・ティヤギさん(23)はインド・ニューデリーで生まれた。京都大では、昨年10月から大学院の人間・環境学研究科博士課程で「触媒」の研究をしており、テーマはまず「リケジョ(理系女子)」で盛り上がった。

 日本国内では、理系分野に関心を持つ女性が増えていると言われる。しかし、ティヤギさんは「文系や芸術系と比べると、理系の女性研究者は圧倒的に少ないのでは」と英語で話す。

 ティヤギさんが学ぶ研究室の学生14人のうち女性は3人で、担当教授は男性。何度か日本の学会に参加したが、女性の教員と出会ったことがないという。「インドでは男女問わず、大学で工学か理学を学ぶ人が多い。私の妹も母国でエンジニアとして働いています」

 これに対し、経済学部で学ぶ男性のテオドル・バシレフさん(23)が「僕の国では理系を専攻する女子が比較的少ない」。バシレフさんはブルガリア・ルセ出身。理由は分からないが、「女子は理系を選ばないもの」というムードがどこかにあるという。

 日本に来て初めて「リケジョ」…

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