[PR]

 物流大手・佐川急便の梱包(こんぽう)資材などを手がける印刷会社「佐川印刷」(京都府向日市)の元財務・経理担当役員(61)が会社の資金約80億円を不正流用したとされる問題で、京都地検特別刑事部は25日にも、元役員が子会社から少なくとも数億円をだまし取ったとする電子計算機使用詐欺の疑いで強制捜査に乗り出す方針を固めた。元役員ら関係者から事情を聴き、巨額資金流出の全容解明をめざす。

 捜査関係者によると、元役員は佐川印刷とグループ会社の財務・経理部長だった2008年以降、実際は私的に会社の資金を流用する目的なのに、佐川印刷の子会社「エスピータック」(京都府亀岡市)の業務で資金が必要になったように装い、同社から少なくとも数億円を引き出して詐取した疑いが持たれている。

 この問題は今年1月、エスピー社の口座から多額の資金が取引と関係ない第三者に支出されていることが社外からの指摘で発覚。佐川印刷の社内調査で元役員の関与が浮かび、不透明な出金は少なくとも昨年までの5年間で約80億円になったという。元役員は調査に「将来の個人的な資金を確保しようと思った」と関与を認め、依願退職した。

 これまでの調査で判明した主な…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら