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 札幌市の金融業の男性の遺体を切断して焼却、岡山県内の川などに遺棄したとして、道警は、いずれも会社役員の桜田充(32)=東京都豊島区上池袋2丁目=、大国慎治(50)=岡山県津山市下横野=の両容疑者を死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕し、25日発表した。道警は、両容疑者が男性の殺害にも関わったとみて調べている。

 道警によると、桜田、大国両容疑者は昨年8月29日から9月10日までの間、岡山県内の大国容疑者が所有する土地で、金融業工藤幸史さん(当時45)=札幌市中央区南14条西8丁目=の遺体を隠した上、刃物で切断して焼却、同県内の川などに遺棄した疑いがある。道警は、両容疑者の認否を明らかにしていない。

 工藤さんは無登録で金融業を営み、桜田容疑者に金を出資していた。桜田容疑者は大国容疑者に数百万円を貸していたという。道警は25日、札幌南署に岡山県警との合同捜査本部を設置。事件の背景に金銭トラブルがあったとみている。