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 大岡昇平の小説を映画化した塚本晋也監督の「野火」が、7月25日~8月7日、富山市総曲輪3丁目の「フォルツァ総曲輪」で上映される。戦場の恐怖や理不尽さを再現した作品は、第71回ベネチア国際映画祭コンペティション部門にも出品された。上映前に来県した塚本監督が取材に応じ、「戦争をなくすにはどうすべきかについて考えるきっかけになれば」などと語った。

 映画の舞台は、太平洋戦争末期のフィリピン・レイテ島。肺に病を持つ主人公の日本兵田村が、戦場となった原野をさまよう。米軍との戦闘でちぎれ飛ぶ肉体やウジにまみれた死体、人肉に手を伸ばす兵など戦場の恐怖をリアルに描き出している。塚本監督が自ら主演した。

 塚本監督が原作を読んだのは高校時代。「映像が頭に浮かび、小説の世界を体験した気分になった」。映画化への思いはあったが、金銭的な面から実現できなかった。

 戦後70年を迎え、戦争を経験…

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