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 当時岡山市中心部に住み、岡山空襲を体験したアニメーション映画監督、高畑勲さん(79)が29日、同市北区の市民会館で「岡山空襲から70年 平和の重み」と題して講演した。米軍の焼夷(しょうい)弾から逃げ惑った生々しい体験と戦後の平和への思いを語った。

 当時、高畑さんは国民学校4年生。騒がしくて未明に起きると、窓の外は真っ赤だった。両親らの姿は見えず、パジャマ、裸足のまま、姉と2人で表の人の流れにのって走り出した。

 トタンを引きずるような「シャー」という音がして火の雨が降った。どこへ向かえばいいかわからず、大人について旭川の河原まで逃げた。雨が降って体が冷え、震えが止まらなかったという。空襲後、焼け跡を見に行くと、街は死体だらけ。蒸し焼きになり、生きているような姿の死体もあった。幸い、家族とは合流できた。「もっとつらい経験をした人もいるが、自分にとって、九死に一生を得た体験だった」

 高畑さんは「70年間、戦闘で…

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