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 第40期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は30日、最終戦を終えてもリーグ優勝が決まらず、井山裕太名人(26)への挑戦をかけた戦いは、山下敬吾九段(36)と高尾紳路天元(38)の名人経験者同士による8月3日のプレーオフ(同率決戦)にもつれ込んだ。プレーオフは5期連続18回目。

 4人が5勝2敗の首位に並んで迎えた最終戦。山下九段は黄翊祖(こう・いそ)八段(28)との首位同士の対決を制した。前期挑戦者の河野臨九段(34)は敗れて3敗目を喫したが、高尾天元が2敗を守り、6勝2敗のトップに2人が並んだ。

 第36、37期名人の山下九段には2年ぶりの、第31期名人の高尾天元には5年ぶりの名人戦七番勝負登場がかかる。

 リーグはプレーオフを残して全日程を終了。リーグ落ちが決まった羽根直樹九段(38)、蘇耀国九段(35)、金沢真七段(23)は第41期最終予選に出場し、再びリーグ入りをめざす。

 30日の結果は次の通り(左が勝ち、△は先番)。

 △張栩九段(5勝3敗) 中押し 河野臨九段(5勝3敗)

 山下敬吾九段(6勝2敗) 中押し △黄翊祖八段(5勝3敗)

 高尾紳路天元(6勝2敗) 中押し △村川大介王座(3勝5敗)

 羽根直樹九段(2勝6敗) 中押し △金沢真七段(1勝7敗)

 ※蘇耀国九段は3勝5敗ですでに全日程を終了

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