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 芸能人の偽物のサイン色紙をネットオークションで販売し、現金をだまし取ったとして、福岡県警は2日、愛知県春日井市、会社員小林弘幸(44)と福岡県桂川町、警備員鼻山善久(54)の両容疑者を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。ともに「本物だった」などと容疑を否認しているという。

 サイバー犯罪対策課によると、小林容疑者は昨年4~8月、南野陽子さんや西内まりやさん、大場久美子さんら芸能人16人の偽のサイン色紙をオークションに出品し、名古屋市の男性に売って計約3万4千円を詐取した疑い。鼻山容疑者は昨年8~9月、水樹奈々さんと剛力彩芽さんの偽のサイン色紙を東京都町田市と神戸市の男性2人にそれぞれ売り、計6800円をだまし取った疑いがある。

 同課によると、小林容疑者が出品したサインを鼻山容疑者が買ったことがきっかけで、2人は連絡を取り合うようになった。小林容疑者が偽のサインを書き、鼻山容疑者が仕入れていたとみられ、小林容疑者が1015件、鼻山容疑者が1385件の偽のサインを出品し、それぞれ500万円以上を売り上げていたと同課はみている。