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 米航空宇宙局(NASA)は1日、7月中旬に冥王星に最接近する無人探査機「ニューホライズンズ」が撮影した最新の画像を公開した。探査機による冥王星の観測は史上初。今回は過去に公表した画像より詳細で、冥王星の表面に黒っぽい点のような部分が並んでいる様子が初めて明らかになった。

 6月下旬に撮影された画像2枚を公開した。明るい茶色の冥王星のそばに、暗い灰色の衛星カロンも写っている。冥王星の赤道付近には、直径500キロほどの黒っぽい点が等間隔で並んでいた。今後、探査機が冥王星に近づき、より詳細な画像データが得られれば、正体がわかる可能性が高いという。

 ニューホライズンズは現在、冥王星から1300万キロほど離れた空間を、冥王星から見て秒速14キロで移動中。2006年に打ち上げられ、9年以上かけて観測目的の冥王星付近にたどり着いた。(ワシントン=小林哲

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